「季語辞典」と言わず、「歳時記」ね。俳句をやるなら必携だが、やらなくてもこれは買っておいて損はないです。ぱらぱら読んでいるだけで面白い。季節の経巡りに敏感になり、諸事楽しみが増える。角川文庫版なんか手頃でいい。
それから、もしやる気になったらだけれど、これを傍に置いて、さてうーんと考え込んでも俳句は全く出来ません。筆下ろしは難しい。つまり、定型詩だから、それなりの規則はある。最低限は知って、その規則に則る快さを体感しないと徒手空拳感はいつまでもついて回る。そして結局止めてしまう。地元にカルチャーセンターや身近に格好の先達がいなければ、最後は入門書を読むしかない。
お薦めは、角川学芸ブックス 「新版 20週俳句入門」藤田湘子著
この本(旧版)は、私自身が体験済みで、類書あるなかで抜群にいい。真面目に読めば、ね。
しかし、梅雨明け三日とはよく言うが、暑いね。
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