おや、熊さんか。久し振りだね。俳句に余り関心がないキャラと思っていたがこれはこれは失礼しました。
「時期尚早」の真意は兜太大先生に聞いて貰うしかないが、内容については御説のように、まだまだその域でないということかも知れない、可能性としてはね。ただ誰もそんなこと思っていない。
金子兜太は戦後俳句の革新、前衛運動の旗手を自他共に任じた俳人。齢九十を超えて、まだ元気、大御所中の大御所。
俳句という文弱の徒の集まりで、最も政治から遠い世界なのに、やはり政治が幽霊のように現れた。かって前衛の旗手を任じた男によってというとことだ。組織になるとどんな世界でも政治があらわれるという理がまた現れたという意味で興味深い。
この問題は「蛇笏賞」なるものの来歴、色んな背景を説明せなければいけないので、この辺にしようや。大して面白い話でもないので。そんなことより、一句どう?
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