猫跨ぎさん早速の句評有難う御座います。ご指摘の通り日記的に思いついたままを作った句が多く理解不能致し方なしと思います。そして実景を詠んだ句は本当に少なく想像いや妄想表現も多々ありますよ。TV画面、新聞の記事、写真などがそのねたになっているのが現状です。その中でもたまには読者に強い共感を感じてもらえるものが僅かにある事もありそうですね。狭い個人的経験とのご指摘はまさにその通りだと思います。余り解説をしても意味ないでしょうが今回は少々述べてみたいと思いました。
・ 青蛙赤房下へ寄倒し ・・・ BSで序二段の相撲を見ていたら湧いてきました。
・ 遠郭公出発前の二番線 ・・・ 大沼公園駅で聞こえてきた郭公の声から。
・ 不如帰待受け画面這入りこむ ・・・ 不如帰の声を聞きたいと思っての妄想
・ 一本の割箸ずるり心太 ・・・ 心太を割り箸一本で食わせるところがあるという記事が出ていたか?
・ 木陰から食み出た梅雨のずる休み ・・・ 梅雨のずる休みは私の造語に近く(ラジオで誰かが)言葉遊び要素大。
・ 左搓り結き直して三社祭 ・・・ 御神輿を担ぐ棒を固定させる作業をTVで見ていたら左に搓った注連縄を使い棒の交差する所に結わ(ゆわ)いていくその職人の力強さと緊張感に惚れ込んだ訳。
こんな訳でこれ以上でもないので意味不詳の句はどんどん飛ばして行って下さい。
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