半年前頃は、羽生だ浅田と騒ぎ、かわいそうに女子ジャンプの高梨さんは期待外れで無視されて・・・・。何かお祭りが無いと一日が過ごせない民族性のためか、今度は本田だ、香川だ岡崎だと、ベスト16だ、優勝だと大太鼓を打ち鳴らしていたが、もう数日でこのお祭りも終わりそうだね!!!これからは、いつものように、自称評論家諸君が寄ってたかって、第1級戦犯は誰とか、作戦がどうのこうのと・・・。不思議なことにまだ終わっていないにもかかわらず、日本サッカー協会の理事なる人物がザック監督の采配に口出しに行くらしい。4年間任せたのであれば、信頼して最後まで任せるという度量がほしいものだ。
話代わって、今日の天声人語に偶然か、茨木のり子さんのことが書かれていた。記者もおそらく世田谷の文学館を訪れたのであろう。
私がこの詩人を知ったのは、定年後に朝日に記載された「惜別」の記事である。「このたび私はこの世をおさらばすることになりました云々。この手紙は生前に記した云々と・・・・」。こういうのも良いかなと、私もしておこうかなと思い名前を見たら茨木のり子と。詩人の関係者が彼女の死後朝日に送ったようである。
その昔に天声人語で彼女の詩集「倚りかからず」を取り上げたところ本屋に注文が殺到したらしい。そのような縁があったらしい。
今日の記事には彼女の「私が一番きれいだったとき」その時は敗戦前後の19歳のときで、とても不幸せな時と・・・もう一つが「平和」という詩で、「男がなよなよして、女が溌剌になる・・・・」、なよなよした男に愛想を尽かし、勇ましそうに見える男に世を託し、やがては女子供が巻き込まれる世の中へと。
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