youtubeを見てたら、井上陽水と吉田拓郎が対談をしている。面白かったので小一時間見ていた。彼等が世に出て来たのが70年代後半かと思う。あのころフォークソングブームで、演歌が主流であった時代に、やたら突っ張った連中だった。反戦、反体制の歌をさかんに歌っていたと思う。ふと気付くと、この二人が残っていまや大御所になっている。二人ともどちらかと言えばエンターテインメントの色彩が強い。反戦、反体制で活動していた面々はいつの間にか姿を消した。時代背景と完全に連動していると思う。
高橋和己も大学紛争のさなかの時代背景に生まれたものだね。小説も、そう、エンターテインメント濃厚化の流れで、これはどうしようもないね。
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