2013年10月14日月曜日

補陀洛浄土・・・猫跨ぎ

インド仏教では、東西南北に壮大なイメージを展開している。この空間感覚には目くるめくものがあるなあ。インドは深い。
南に補陀落浄土があり観世音菩薩がいる。西はご存知の西方極楽浄土があって、阿弥陀仏がおわす。東には瑠璃光浄土があり薬師如来がいる。そして北には弥勒浄土があり弥勒菩薩がいる。
つまり、京の南に熊野があり、さらにその南方に補陀落浄土があるとイメージしたのだろう。

注蓮寺は湯殿山だね。森敦の大きな碑があった。あそこに暫く逗留していたらしい。
即身仏が安置されていた。カメムシが沢山いたなあ。
  即身仏の赤き衣や屁放虫

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