2011年6月4日土曜日

政治屋・・・猫跨ぎ

  誰かが政治家とは見栄と嫉妬のかたまりといっていたが、権力をめぐる政治屋どもの蠢動は見るに堪えんな。これまではそれでも一応は体面は保っていたが、今度は嘘つきとかペテン師とかの言葉が飛び出した。私怨丸出し。どこまで堕ちるか。鳩山という人間は民主党の設立に何億とかの金を出したんだろう。だからオーナー気分で、菅などは雇われマダムくらいに思っているのではないか。その金だって母親の私財で、いまでも相当の子供手当をもらっている。この男は決定的な何かが欠落している。何だろうな、羞恥心かな、いや何かな。あれ、彼は引退すると言っていなかったか。とにかく気持ち悪い。
  菅も何やらにやにや笑ってこれも気持ち悪いが、あと半年くらいやらしてやってもいいじゃないかね。それも許せんというのは頭の中が、全部わたくし事で占められている証拠だ。一昔前は、腹の中はどうであろうと、外見は「公事(おおやけごと)」の舞台を演じる遠慮があったが、それも吹っ飛んだ。それにしても、先日の国会の堂々巡りをする代議士の面々を見ていたが、薄っぺらな頼りない顔ばかりになってしまったなあ。みな自分の御身大事でどちらにつけば有利か、それで頭がいっぱいだ。ここ十年こんなことばかりやっていないか。戦前はこんな風景のなかでクーデターが起こったんだな。ファッシズム待望論か。

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