2011年6月30日木曜日

『古文字類編』・・・   褌子

  北京の古い本屋に行った。  そこで『古文字類編』上下を400元(約4800円)で買った。

























    北京大学震旦古代文明研究中心学術叢書特刊・増訂本・高明・叙白啓編著・上海古籍出版社というものである。古代の初期の象形文字である亀甲文字が春秋戦国時代など古代国家をへて、いかに変遷してきたかを代表的漢字一字一字図解したものであり眺めていると非常に面白い。
  本当は河南省の安陽市で発掘された殷墟に中国最古の亀甲・獣骨文字をみにいきたいのであるが、『古文字類編』でがまんしよう。【写真=河北省双風山革命陵園での象形文字の額=『古文字類編』】

0 件のコメント:

コメントを投稿