2012年4月20日金曜日

茶のしずく・・・猫跨ぎ

  茶のしずくとかいう石鹸がまた似た展開となっている。早く周知すればよいものを何かをおもんばかってずるずる先延ばしし、出さなくてもいい被害者を出してしまったと原告団は怒っていた。全く同じ構造だ。しかし―
 このアレルギー話は良く分からんな。要するに石鹸の主要成分ではなはなくて、髪の洗い上がりをしっとりとさせるのに添加した或る成分が問題を起こした。「(日本アレルギー学会は)小麦の加水分解成分「グルパール19S」が原因とみられるとの見解を示した。同学会は、この成分が顔の皮膚を通して体内に入ることで小麦に敏感な体質となり、小麦を含む食品を食べるとじんましんやショック症状を引き起こすことがあるとしている。」とある。人体へのこの強烈な副作用はどの程度知られていたのか。知っていて加えるはずもない。まあ4000万個売ったと言うから、分母がでかくなって、問題が顕在化したということなんだろうが。ラーメンが食べられなくなったと悲痛な顔で訴えていた。しかし良く分からんな。特殊な化学品ではない。小麦の加水分解物だ。こんなことがあるんだ。何だかこの裁判は紛糾しそうだ。

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