おひさ。 うちは太陽熱温水器をっけているんだけれど、最近は次の日の朝でもチンチンに熱いお湯が出る。洗濯物は12時までにかわくし・・・。変な天気ですなあ。
談論風発で。おいらも参戦を。いじめについて。 本質的にはいじめは、加害者側に問題があると思っている。自分の屈折した感情や、解決できないストレスを、目前のスケープゴートにぶつけているのである。つまり弱い。そして、これお師匠のいうように、間違いなく大人社会の反映だろうなあ。 つまりいじめのモデルは周辺にいくらでもうずまいているのであり、子供たちは単にチンパンジーだってやる観察学習をしているにすぎない。
ひとつの即時的対応。学校にいかないことだ。 あれは命がけでいくような場所ではない。休んでいいよといってやることが第一歩だと思う。
関連して、教師の非行について。実はずっと前から気になっていることばがある。たしかデュルケムではないかと思うのだが、まだ確認できていない。それは「人間は誇りをうばわれると破廉恥になる」という言葉である。 プライドを傷つけられると人は攻撃的になり、プライドをすてると破廉恥になるというのだ。 確か暴走族の心理研究かなにかの論文で、このことばにであったと思う。 ほんとにそうだよなあ。 破廉恥な行動が人間的プライドと共存できるわけがないのである。
そして、今までの教育行政の歴史は、とことん教師を管理されるロボットとしてあつかおうとした歴史であつた。それは今もなお加速しているのである。したがって教師のプライドは日常的にずたずたにされつづけているのである。だから、おいらからみていると教師に非行がでるのは当然の帰結ではないか。 まだまだ非行は増えるだろうという気がする。 特に大阪は増えるぞ。どうする橋下さん。
さそわれて敦賀にいってきた。日本科学者会議の福島問題のシンポジウムに参加するためである。マスコミが取り上げないような問題をたくさん聞いた。いや、実に今のマスコミは一部しか伝えていないなあ。それを痛感した。そして福島の問題が顕在化していくのはこれからだろう。そういう中で、新聞を一紙だけ読むのは危険だと鋭く指摘した人がいたなあ。古い記憶だが、この言葉、学生のころのお師匠ではなかったかなあ。
で、そのあと1泊だけ金沢に回った。実は偶然にも今まで金沢はいったことがなかったのである。21世紀美術館とともに民芸工芸関係をみてまわったのだが、加賀友禅に感動した。加賀友禅と京友禅の違いに、金沢の気候と光がからんでいるというのである。ならべてみるとそれがよくわかった。 今度は能登の輪島塗を訪ねてみたい。
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