2013年2月27日水曜日

海外観光も・・・猫跨ぎ

  エジプトのルクソールでの熱気球事故。怖いね。日本人被害者は奇しくも63歳の夫婦二組。思うに、夫の定年を迎えての慰安旅行だろうか。とんでもない惨事になってしまった。火だるまになって上空から落下だから、恐怖は想像するに余りある。熱気球でこんな事故が今まであったのだろうか。この世に絶対安全といことはない、とはいうものの。
  先般のグアムの殺傷事件もそうだ。三年前のこの時期、私もたまたまグアムに行っていた。あの事件現場も知っている。夕食後、ぶらぶらと買い物や散歩。警戒心などゼロ。旅行案内にも何の記載もない。犯人は現地人(チャモロ人)と思うが、言うまでもなく、旅行客が接触するのはホテルや店の従業員のみ。彼等は屈託なく、いつもニコニコだが、勿論観光産業従事者の業務上の顔であろう。観光スポットから離れれば現地人の普通の生活がある。犯人は動機を一切語っていないらしいが、特別の背景もなさそうだ。それにしても南の島の美しい夕焼けとの落差がありすぎて違和感が強い。一見、秋葉原の無差別殺傷事件に酷似している。この激情になにか通底するものがあるのか。

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