そのあと山の中に残っている江戸道を一里くらい歩いた。文化何年という道祖神みたいなものを残っている。
房総南部の山道は温かくなるとヒルがでる。マムシやスズメバチも多い。農家は一年中、鹿、猪、猿に悩まされているが、われわれのハイキングには虫のいない冬の小春日和の日が一番いいのである。落葉樹の葉がないのでバードウオッチングにも向いている。蛇行する眼下の夷隅川にカイツムリが遊んでいる。雪国のひとには申し訳ないようないい散歩であった。
めあてのフキノトウがみつからない。帰って庭を探したら十個くらいみつかったので近所の奥さんに持って行った。一日一善。
今朝、デッキで猫がデート中。外の鉢のメダカがいなくなったのは彼らのせいか。若いオス猫が彼女のまんまえで片足あげて清掃はじめた。近頃の若いもんは、ったく。思わずキミ、キミと注意。【写真:テーブルの下で年増猫がしきりに誘うが…】
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