2013年9月12日木曜日

神に誓って真実を述べます・・・・逸徳

釣り人の話は、ひとつの物語である。それはきちんとした展開と山があって、感動(本人のみ)がある。 つまり物語は、必ずしも真実ではない。周知のことであるが。 そこにきて、釣り人の性格がある。 彼は、感動するとそれを何回も繰り返し言葉にする。 それは丁寧であり、心がこもっている。だが、どういうわけか、次のような格言が、ふっと頭に浮かぶのだ。いわく「おなじうそでも1000回いいつづけると真実になる・・・・・」 (これで奥さんをだましたのか。)
閑話休題 
というわけで、確かに吊り上げてすぐのヤマメを炭焼したのはうまい。 (ムニエルなんかもいいかもしれない) だが、サイズはまあ好意的にいって8がけだな、まあ。しかし、それもいい。 釣り人にとっては、逃がした魚は常に巨大であり、常に水中にうかがく魚影は大群なのだ。かれはつりあげた後も、その気分を持続しているに過ぎない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんとにニクメナイイイヒト

泊まったファームイントントで柳生さんの弟さんと話したのだが(いつつ違いとうかがったが)ほんとにほんとに柳生君とそっくりで、特にしゃべり方など目をつぶって聞いていると聞き分けができない。そして、生き方がかっこういいと思う。羊の話をしたけれど、取り組む仕事に対する思いがつたわってきて、男としてうらやましく思った。 

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