2013年9月13日金曜日

総力戦・・・猫跨ぎ

  オリンピックが来ようが来まいが、福島の事故は制圧し収束させねばならない。安倍首相の発言は国際公約と考えればいい。言うように、これは国難であり、いや人類への挑戦、災禍だろう。地下水が千トン/日、原発敷地へ押し寄せているなんて想像もしていなかった。まずこれを原発と切り離すことが前提は誰でも判る。その上の燃料冷却だが、工程に入っている抜本策はないのかねえ。鉛による冷却は初耳で惹かれる。良く理解できない所があるが期待したい。
しかし喫緊の懸念として、いま直接作業にあたっている人たちのモラル継続だ。これで行くという明確な目標のないまま、ある意味絶望的な毎日を送っている。積み上げては崩れる石を今日も積むというシジフォスの神話の如く。何時までもつか。国家総力で知恵を絞るしかない。

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