猫跨ぎさん早速の評釈有難う御座います。日常の些事を句にしてゆくとどうも個人の日常性の差、地方性などで理解されないのが出てくるものだね。代表例が
・桟橋の二号道糸冬に入る
猫さんは釣りをやらないのかな。道糸は竿先から仕掛けまでの部分でその先がハリス部分になるわけ。号数は糸の太さを示します。桟橋で鰈やアブラコを狙うなら2号糸で充分でしょう。単純に初冬の桟橋でのつりの情景で焦点を道糸に絞っただけです。
・冬の浜素足のままの広東語
これは函館観光する中国人が増えてきて海岸近くで中国語が聞えてきました。
・パスポート見せ合いながら鮭の秋
鮭の押し合いへし合いしている遡上の写真からの想像句。
・カプセルの枯野の先に消えにけり
少々飛びすぎたかな。カプセルの解釈に問題がありという事かな。今年のカプセルは一つは南米鉱山での引き上げに使ったカプセル。もう一つは小惑星糸川から戻ったカプセル。作者はこの気持で無理は承知で厚かましく句にしています。
今、優勝決定戦で白鳳が勝ちました。豊ノ島よく頑張った。
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