昨日たまたま白鵬-稀勢の里の一番を見ていた。後出しジャンケンで何だが、控えの稀勢の里を見ていて、いつもと違うなと思った。大一番の前は、顔面真っ赤に紅潮する力士なのに、一見気の無さそうな沈んだ顔をしていた。変だなあ、何かあるぞ。
そしてあの一番だ。矢継ぎ早の速攻で白鵬を土俵下へ転落させた。ふと、匕首を呑んで相手を待つ刺客を連想した。大久保利通の馬車を待っている刺客は多分こんな感じではなかったか。
「われいまだ木鶏たりえず」か。稀勢の里24歳、白鵬25歳、双葉山26歳。この年齢が、肉体の最高潮なんだな。それにしても、双葉山の写真を見るとあれが26歳か。
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