2011年4月9日土曜日

ほろほろ会:駒形屋編・・国兼

今年の4月のホロホロ会は両国駅で待ち合わせ、2時間近く散策をしながら駒形屋の「どぜう料理」という、恒例の上野公園での桜観賞とは趣を代えた趣向である。
 
 20年近くなるだろうか?ホロホロ番外編でこの駒形屋で「どぜう」を食べたことがある。あの時は10cmを越える太くて、大きなどぜうで、いささかげんなりした記憶がある。通は頭から骨ごと食べるらしいが、身をほぐして食べたことを思い出した。今回はどぜうも小ぶりで、ごぼうとねぎの絶妙の組み合わせの「どぜう鍋」で、又 冷酒のと相俟って実に美味しく、かつ楽しく食をした。
 驚いたのは、平日の2時30分の予約にもかかわらず駒形屋の前には10人を越える人が待っていたことである。流石、210年の伝統を持った老舗は違うなと・・・。上野公園の花見は自粛の嵐で提灯も無く、暗闇の中、懐中電灯を用いてお酒を飲んでいる悲しい風景がテレビに映し出されていたが(何かあると直ぐ自粛と、他人にまでおせっかいを焼くなと、自分独りで静かに自粛せよと慎太郎に言いたいね)、それに引き換えこの駒形屋の繁昌ぶりはと・・・、欲を言えば、宮城、岩手、福島産のお酒があったら「どぜう鍋」もより冴えたことと思う。

 どぜう鍋とお酒の美味しさで集合写真を撮るのを忘れてしまった。駒形屋の前での写真を下に載せます(中川さんは遅れてきたので、残念ながらこの写真には写っていません)。
       

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