石原知事が福島原発の発電量は自動販売機やパチンコの消費電力に匹敵すると言ったらしいが、考えてみると、慣らされたが、こんなのもう要らないというのが沢山ある。もうひと昔前か、夜の静かな住宅地に忽然と現れたコンビニの煌々とした明るさにびっくりしたものだ。無駄だなあという気持ちはその内に消えてしまったが、はっきり言ってこれは無駄だ。夜は静かに休むもの。
たった一人で1トン近い鉄塊をガソリン使って何の用事か知らんが街中を走らせている、と呟いたのは先日、逸徳氏だったかな。これも多くは要らんな(嫌な顔をしている向きも多かろうが)。経済の活性化のためという理屈にみな黙ってしまったが。そんなこんなで今の経済というか時代が成り立っている根幹にメスを入れる良い機会ではないか。千載一遇の機会ではないか。
・品切れの張り紙赤き余寒かな
・浦安の砂に躓く荷風の忌
・朴散華鉄さび土に還りけり
・ベーコンの縁の赤さや放哉忌
・三月尽鉄筋はみなへしまがり
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