2014年2月17日月曜日

二月度仁句鑑賞・・・猫跨ぎ

  昨日は映画を観た直後で、印象が消えないうちに書き留めておいた。邦画もいろいろ面白いのがかかるようになったね。映画人気復活かな。オリンピックはダイジェスト版を珠には見ているよ。浅田真央がどうなるかだね。数分の演技に何年も賭けるわけだから 数奇な運命の人生だな。

��.錆釘の履歴書通り寒明ける
判りません。
��.海渡る姉の嫉妬や梅便り
個人的なことではないと思うが。韓国が姉で、日本が弟か。嫉妬している?まさかね。
��.春泥や後継者なき装蹄師
競走馬の蹄鉄を打つ人。後継不足は何処も同じ風景か。春の厩舎の風景。
��.秘密ごと明かされぬまま余寒かな
判りません。
��.立春や縁起担ぎの踏切板
ジャンプの踏切板か。高梨沙羅。まあ15歳(?)で世界の頂点を極めたら、これからどうするのか。完全に目標喪失だ。これでよかったんじゃないの。でもこの子、インタビューは見事だね。十代の方がしっかりしている。
��.妖精のキャンドルスピン蕗の薹
キャンドルスピンは女子フィギュアの足を真上に上げてスピンする技。ロシアに伏兵が出て来たらしいね。
��.建国祭パチンとがま口閉じにけり
建国記念の日。この祝祭日くらい、俳句でもみくちゃにされる季語はないね。殆どは、ひと言物申すという感じ。がま口パチンか。何かを拒否しているんだね。
��.春の雪慌てふためく都市鴉
小動物は、こんな時は、すぐ危機に陥る。呑気にしているようで彼等も必死だ。
��.さまし湯を急須にそそぎしずり雪
温和な日常風景か。良いお茶はこういう淹れかた。
10.屋上のヘリポート発つ水の春
屋上にヘリの基地があるのかな。小川が雪解け水を集めて、水音を立てている。豊かな気分になるね。

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