2014年2月27日木曜日

二月投句・・・猫跨ぎ

二月ももう月末。まったく加速度がついている。遅れぬよう二月投句。
褌子氏、逸徳氏 参加しない?
ところで、最近は芭蕉の連句集を持って、外出する。30分、一時間はあっという間に経つ。
実に面白い。勿論、何人かで実際にやるのが最高。
そう言う場が、いつか出来ればいいがね。単独で詠むだけでは、本来片手落ちなんだよね。

百万の部品の唸り初飛行
チェロケースの赤き内張寒北斗
人声にすこし離れて寒牡丹
酔ひ醒めの水沁みわたる寒九かな
冬の川己がゆくへを忘じをり
くたくたの竹輪麩残る寒夜かな
餅溶けるごとく一月過ぎにけり
抽斗に一月の闇古神籤
半眼のオランウータン春愁
鳴き声も遺伝のひとつ恋の猫

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