いや実に結構ですな。しかし好事魔多し。アムール貝に当たらぬようにね。大昔、ツアーの同行者が、パリで洒落て生牡蠣をレモンを垂らしてたらふく食ったはいいが当たって散々な目に遭っていた。外地では生ものは気を付けねばね。
ドイツしか知らないが、ドイツ全部がプロテスタントではない。バイエルン(ドイツ南部)はカトリックの色が濃い。滞在していたRain am Lechの街の中央には或る武将の銅像が建っていた。彼は宗教戦争時にこの地方の新教側を打ち破った旧教側の英雄。ツイリーという名で、彼の名を冠した料理がいまもある。大きなカトリックの教会が町の中心にあってあたりを睥睨している。プロテスタント寺院と言えば、町の郊外にひっそりとあった。
北ドイツと南ドイツの気質の差はよくは知らない。しかしドイツ人の堅実な生活振りは随所に見せてもらった。それより、アルプスが隔てる南北の人種的、地政学的違いが圧倒的なんだろうね。
この辺の大都会アウグスブルグには、カトリック/プロテスタント共同運営の教会があって、実に興味深い。融和の象徴とか言っていた。
当時ユーロはまだなかったから、比較は出来ないが、円は相当に高くなっているはず。2年ほど前はたしか160~170円/ユーロだった。今は100円切っているからね。使い出があるね。羨ましい。
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