2012年6月6日水曜日

そうだ、大地震も考えると・・・ 褌子

  “経済成長を前提にした社会モデルに固執するのはやめて次の社会モデルを準備した方がいい”という熊さんの問題提起に共感している。田舎の減反の田んぼに太陽光パネル並べるとか地熱発電所と露天風呂をたくさんつくるとかやって水も空気も野菜もおいしい田舎でみんな質素に自給自足で暮らそう。そうすると仕事ができてきて子供たちもだんだん東京から帰ってくるかもしれん。そんな時代が案外早くくるかもしれん。
   最近の東京の地下鉄は地下百㍍より深いとこ走っているときいた。地震で停電真っ暗になるから生還するには津波で水没する前に地上へ脱出できるかどうかだそうだ。さっそくペンシル型の電灯、携帯の電池スペア、ペットボトルを鞄にいれて今後は東京へ行くことにしよう。川沿い、沿岸部は液状化を何度もくりかえしどんどんひどくなるという。東京湾沿いの石油タンクはタップリング現象で震度9にはとても耐えられないという。東京湾は火の海。
  元禄地震では九十九里浜全体が大津波におそわれ、小林さんお住まいの茂原市の藻原寺までやられたという。
  やっぱり佐渡島の広い空き家でいい空気すって野菜作って魚釣って暮らそう。コメならうちの田んぼをただで貸す。年貢はとらない。作ってくれるだけでありがたいと兄貴がいっていた。病院も歯医者もちゃんとあるよ。酒はどぶろく、床屋は年二回くらい。洗濯、風呂、トイレも川でやれば年金が20万以下でも暮らせそう。葬式は30万あれば十分だ。
  逸徳さん東南海大地震で廃炉中の浜岡原発が崩壊する前に佐渡移住はいかが。
  猫跨ぎさんいわく「まっとうに働いて、質素でいいが堅実な生活をする。これは日本人の美質な筈だし、消えてはいないと思うが」。そうですその通りです。斉藤貴男「みんなで一緒に貧しくなろう」(かもがわ出版)もそんなこといってる本だね。


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