2012年6月4日月曜日

ユートピア思想   九州の熊

わたしはとりあえず“経済成長を前提にした社会モデルに固執するのはやめて次の社会モデルを準備した方がいい”という問題提起を紹介したかったのでこの記事を転載した。おまえに紹介してもらわなくたってとっくに知っているよ(知らないのはおまえだけ)といわれそうだけど・・。近年の逼迫した財政事情下で多額の国債を発行し続けることに多くの異論があったが“一時的に借金をしても、それ(国債)によって消費が拡大し。経済が活力をとりもどす、経済が潤えばそれで国民が豊かになる・・”。これって本当なんですかね。経済成長って永久に続けられるんですかね。それが真の豊かさですかね。
今すぐ石徹白のユートピアが実現できるとは当然思えません。だけどそんな将来のすがたを描いてそれを折に触れて情宣し、議論し、世論の支持を拡大していく、そんな地道な豊かさへの取り組みがあってもいいのでは。バブル景気を謳歌したわれわれの年代がいうと説得力がないのでいうだけ無駄かな。

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