この4月に計画されたホロホロ春の飲み会が雨で延期になり、先週8月23日に開催された。
私は場所確保という名目で上野の例の「かよひ路」に4時30分に行き、ビールを飲んでいた。そこに褌子さんがどかどかとやってきて、開口一番、「逸徳氏がが亡くなった」と。オーと思ったね。嫌な予感がしていたが・・。本人から電話があったと。ムー、死者が電話?? 落語の世界に出てくるようなお話で、よくよく耳を澄ませたら「これなくなった」ということらしい。彼も早口で誤解を招く。ホロホロ秋の旅の楽しい計画作りが、すんでのところで「偲会」になるところだった。女房に逃げられても、親の死に目に会えなくても…と言っていた御仁が来れなくなったのは、よほど重篤なる、悪性の風邪だろう。快復したのだろうか?
所で、今年の秋のホロホロ会は11月23日(土)~25日の二泊3日の能登半島の旅と決まった。こういう時一番頼りになるのはコバさんである。すぐに事前に調べたコース内容の説明に我々4人はただ頷くだけであった。本日さらに詳細なる計画をメールで送られてきた。レンタカー会社への電話、泊まるべきホテル候補等々実に微に、細にわたる内容である。
コバさんのこの明細なる計画性は、何年か前の湖北の旅をしたときに知った次第。リュックの中にJRのポケット時刻表を持参しており、地方のバスの時刻表も調べていたのには唖然としたことがある。この時間への感覚は、正に、ホロホロ会の松本清張的存在である。
その時の話題に今年は「カミさん同伴」はという声が出た。私もそうしようとその時思った次第。帰って落ち着いて考えると、昨年9月に脳梗塞になって以来、料理は減塩で味気なく、私専用の減塩醤油を持たされ、晩酌時には焼酎のお湯割りの回数を横目で観察し、特高に常に見張れている感じである。旅行に行った時ぐらいは羽を伸ばし、解放気分の中で美味しく能登のお酒飲みたいものだと。カミさんを同行するのを止めようと!!!
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