まだパリに滞在中かな。最初にしては、なんだかあまり感動が伝わってこないねえ。人間70を過ぎるこんなものかな。小生が行ったのは30年以上前かな。パリにいるんだという感じがしみじみしたのは、夕方、サンラザール駅近くのホテルを出て、シャンゼリゼへ繰り出したとき。二階の大衆食堂みたいなところで何を食べたのか覚えていないが、ワインボトルのおかわりをした。帰途、裏通りの店のショーウィンドが洒落ていたなあ。ビルの高さが均一で、かつ佇まいも統一されている。要するに寄ってたかって、パリ全体を演出しているわけだ。野放図な東京の街並みと全く対照的。しかしどちらが良いかとなると、甲乙つけがたい。印象派美術館(今は改名している)へ行く道を間違えて、綺麗なパリジェンヌに教えて貰ったのも良い思い出。そちらも得意の握手に持ち込むよう成果を期待したい。
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