褌子さん、猫跨ぎさん句評有難う御座いました。季節感が少々ずれてくるのは北海道での俳句作りの特徴かな。
青胡桃の句、これは6月の函館での実景です。函館山の麓に旧イギリス領事館がありその庭に青胡桃がなっていました。鴉が来てその実を二つ三つと石畳に落してゆくのです。私はベンチで薔薇の香りを楽しみながら見ていたんですがその数が段々増えてゆきます。観光客はそこをぞろぞろ通ってゆきますが中には面白がって青胡桃を足で踏みつけてゆく人がいます。当然胡桃が割れて実が出てきます。それを待ってたとばかりに鴉が枝からさああーと舞い降り実をこじ開けて食べるか他所へ持ち去って行くではありませんか。四、五頭の鴉のチームでした。
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