褌子氏のエネルギーの源がすけべーかどうかは詳らかにしないが、褌子氏がすけべーかどうかという設問であれば、問題にするほうが可笑しい。すけべーである。論を待たない。そういう逸徳氏がこれまた人のことを論ずる資格がありや、だ。教え子に秋波をおくるという、時代であれば百叩きの上、市中引き回しの刑は免れまい。まあ、いつか銀座にある「スケベニンゲン」というレストランでイタ飯でも食うか。
話は急に変わって、CDコンポを買った。パソコンにCDを取り込み、最近はネットでダウンロードしたりで、HDには貯まる一方だが、聞くのはパソコンのスピーカー。急に思いついて、ヨドバシで購入。コンポなど何十年ぶりだが、いやあ技術の進歩はすごい。クラシック、演歌と聞きまくっていた。実にいいねえ。何故気が付かなかったか。
辺見庸のその本は買ってあるがまだ積ん読。じつは三菱重工爆破事件の犯人で死刑囚、大道寺将司の全句集「棺一基」が出版されたが、この出版の世話人が辺見庸。二冊積んである。辺見庸はずいぶん前吉本隆明との「夜と女と毛沢東」という対論集を読んだことがある。シャープな人だね。脳梗塞を患った筈だが、回復したんだね。
「碧空を ハグし疲れて 花吹雪」:まあまあだね。
「そんなこと おれはしらんと 雪の富士」:できれば我を詠いたい。
「老いひとり もやし卵を 蒸してみる」:いいと思うが、老いひとり、というような人口に膾炙した言葉は出来れば避けたい。
「五里夢中 五里ではすまぬ 海馬啼く」: 四文字熟語もできれば避けたい。
「風ほえて 忘れたように 月ひとつ」:まあまあだね。
「海啼いて 薔薇咲くという 砂漠さえ」:前書きでサハラのイメージ。海啼いてがちょっと意味不詳だった。
無季で行くわけね。
いやあ、或る水準は越えてると思う。あとはどんどん作るのみ。またご披露あれ。
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