先に、鴎外荘に帰る前に「みたらし団子」を食べ云々ということを書いたが、またまた奇しくも、今日の夕刊に上中里駅(JR京浜東北線)のことが出ていた。この駅は我々が王子駅から飛鳥山、古川庭園を見て帰りに乗った駅である。
その記事の中には老舗和菓子屋「平塚亭つるおか」なる記事が載っていた。読むと上中里駅に戻る途中にあった平塚神社の入り口横の、英蔵さん御推奨の和菓子屋である(写真の女将はあの日の女性とは異なるが)。記事にも載っていたが、この店の人気商品は「みたらし団子」と「豆大福」だと。ファンが遠くから買いに来るという。我々が訪れた時にも店に座っていた婆さん連中もそのように言っていたが、豆大福は1個しかなく、やむなく「みたらし団子」を買って食べた次第。思えば豆大福もと、残念だったナー・・・。
団子を食べた後、平塚神社を英蔵さんと歩いていたところ、この神社のそもそもを聞かされた。何か後三年の役(11世紀末)の奥州からの帰途に八幡太郎源義家がここに立ち寄り、土地の城主に甲冑を与えたという。城主はこの甲冑を宝物として、平らな塚を作ってそこに安置したところから「平塚」という名が出たと。茅ヶ崎市の隣は平塚市というが、何か関係がと聞かれた。平塚市には平塚八幡宮という古い格式の神社があることはあるが、源氏が崇めたのは鎌倉にある「鶴岡八幡宮」で多分関係はないのだろうと思う。
話代わって、褌子さんの投稿文を読んで来年の春は吉野に行こうと。以前カミさんから誘われたが、桜なんぞ近くの公園でも、また毎年上野の桜を見ていただけにわざわざ吉野くんだりまでは思っていたが気が変わったネ。
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