小保方会見を見た。女性の高い声で「STAP細胞はあります」と語尾を上げてキッと断言されると、そうかそうかと思ってしまうのはまずいか。「それでも地球は回っている」をつい連想してしまう。STAP細胞実験は200回成功している、Independentに成功した人がいるには場内すわ、となったが、具体的な説明はなかったので、怪しいという空気が支配してしまった。しかし実験ノートがお粗末だったと何度も言われるが、どうも二冊以外にもあると言うし、理研が拙速に結論した風もある。テレビでは皆お利口にきちんとやっているかのように発言しているが、そうかな。
そこへ今日、核心的な人物、笹井副センター長が朝日のインタビューに応じた。「STAP細胞はreal phenomenonです」にぎょっ。更に「ES細胞のコンタミという人がいるが、実験を知らない人の発言」ともいう。なら、何で今まで黙っていたんだ。
来週、矢のような質問を覚悟して記者会見すると言っている。理研―小保方の真っ向対立構造のなかでどんな事をいうのか。勿論、彼はあくまで理研の人間で、今までの理研の動きに矛盾のない説明をするのだろうが。よく判らんね、この件は。
0 件のコメント:
コメントを投稿