2014年4月4日金曜日

一体・・・ ・・・猫跨ぎ

  STAP細胞の話はどうも隔靴掻痒の感があって、しっくり落ち着かない。実験ノートが二冊しかなかったの件は、未熟な研究者の証明ということで話されている。未熟だけなら事は単純だが、改竄、捏造は未熟では済まない。悪質な意図がありありで、未熟どころか重大な倫理問題、犯罪行為になる。理研の発表はそこまで突いている。一女性若手研究者が周りをベテランを手玉にとったことになる。そんなことが可能か。
  聞くところでは、ハーバードの教授の研究に萌芽があったという。それをヒントに、弱酸処理とか細管を通過させるストレス負荷で幹細胞化を実証したとの成果は恐らく5年以上の実験で積み上げられたものだろう。二冊の実験ノートどころではあるまい。それがまるまるフィクションか。おとぎ噺を紡いでいたのか。周りが全く気づかずに。馬鹿な。しかし理研はそう言っている。母校の早稲田からもサポートの声は聞こえない。
Natureの査読では当初、貴女は細胞学の歴史を愚弄するのかと突き返したという。それでもへこたれず研究を続行した、そして覆し、説得に成功した。それはみな壮大なフィクションか。そんなこと、アリか。理研の発表はそうだと言っている。
皆、騙されました。私達はそれを見抜けなかったバカでしたと言っている。彼女は、本当に、決定的なデータを持っていないのか。持っていないのなら、貴女は、詐欺師をこえた、精神疾患を問われるのかもしれない。いや、理研はうすうす、そう思っているのではないか。

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