福島原発関連のテレビでシーベルトと言う単位を良く聞く(猫跨ぎさんの下のコメント参照のこと)。以前はrem(rentgen-equivalent-man)云う単位であった。
私はは大学時代に6年間、Co-60によるポリアミノ酸の放射線効果の実験していた(単位はradという照射線量で、大元は毎秒あたりのラジウムの核崩壊数でキューリ(Ci)単位に基づく)。工学部の近くの照射装置に多い時には週2,3回その建屋に行った。その建屋に入るにはガイガーカウンター装置を持って入る。その建屋に入るとピーピーとガイガーカウンターの警報音が鳴り、針がピット動く。更に奥の、Co-60照射源装置の内部に入ると音の周波数が高くなり、円筒内部に試料を置いて出る。照射が終わると又同じ様にその建屋に入り試料を取り出す。こんなことを6年間ほどやっていた。
思えばかなりの放射能を常人よりも遥かに多く浴びたことと思う。でも、今でもこのように元気溌剌に生きている。放射線治療を受けていたのかもしれない・・・。
東京に住む私の知り人が北海道に逃げたらしいが、サイエンスに無学の徒がと!!!、逃げる前に何故放射能や、福島の原発から出る放射能の内容や、過去のロシヤやアメリカで起きた際の状況を少しでも学問しないのかと・・・・。云っても無駄か・・・?
この福島の原発事故は間違いなく長期戦になるのではと思う。中性子の連鎖反応を抑える制御棒が・・・中途半端に機能しているのではと、今や自衛隊や消防団の冷却頼みであるが、一刻も早く海水注入できる電源をと・・。日本人の英知をと・・・。
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