新しい年になってもこの国のなんともいえない閉塞感というか、緊張感の無さに只むなしさのみのボケットした怠惰な日常生活を過ごしてきた。
3月11日(金)も毎週恒例のサイエンスの抄訳を黙々とし、そして日常的な午後のおやつを食べながら参議院の予算審議を見るとも無く見ていた。在日朝鮮人の献金がどうのこうのと、馬鹿者がと、「税金泥棒」とまで侮蔑されているのに爬虫類的神経の持ち主だと・・。 そのうち国会の方で騒ぎ始めると同時に、我が家でもユラユラと揺れを感じ、オヤ地震だと、納まるかと思いきや揺れが継続し徐々に大きくなる。異状だと感じ、カミさんと共に外に出るが揺れは更に大きくなる一方で、近所の奥さんと3人で肩寄せ合いながら電線やケーブルの激しい揺れを見ていた。大学時代にもかなり大きな地震を経験したが、今回の地震はそれを遥かに上回る生まれて初めての大地震であることは間違いない。
その後の東北地方の状況はテレビではっきりと映し出されたが、「ツナミ」という底知れぬ巨大エネルギーに改めて驚愕するのみである。ボケットしていてはいけないと!!!シャキットしろと・・・!!!、私の睡気を覚ましてくれた気がする。
我輩の睡気を覚ます大鯰、巨大な三震(ぶ)りで夜も眠れず
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