本日、グループ1として16時から19時の間での計画停電に遭遇し、今日は久しぶりにローソクの下で食事をした。
子供のころを思い出す。あのときには、停電は日常的な出来事でランプやローソクの下で家族が一緒に麦ご飯や、芋ご飯と南瓜の煮つけを食べた。その後には親父が本を読んでくれたりし、そのうち電気がつくと急いで皆で後片づけをした。育ち盛りのそして乳飲み子の子供を7人も抱えて親も孤軍奮闘、大変だっただろうと思う。親は我慢してでも子供たちにはと言う、明治生まれの親たちの戦後の生き様を思う。古き「3丁目の夕日」の物語である。
翻って、昨日東京にいる子持ちの若い夫婦が「スーパー行ったらお米が無い、至急送ってくれ」と北海道の両親に依頼する。被災地でも何でも無い、東京に住む人間のこの安易な「依頼心」は何なのだろうかと・・・・。これはこの若い夫婦だけではないと思う。今の日本人全体を覆っているのではと思う。慎太郎は「我欲の天罰」といっていたが、このM9.0の地震は大いなる天災ではあるが、この天災を機に日本人はもっともっと他人やお上に依存しない自己を確立する必要があると思う。
先ほど東海地方でM6の大きな地震があった。思わずまた、外に逃げ出そうかと思った。不気味な・・・、西へ西へと下がっている。
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