2011年3月2日水曜日

独裁者の末路・・・・逸徳

気になっていることがある。エジプトではサダト大統領が暗殺されているし、となりの韓国でもボクセイキが暗殺されている。もしかしたら・・・カダフィの周辺のだれかがやらかすんじゃないか・・・。どう考えたってカダフィには勝ち目がなさそうだもんな。 たくさんの虐殺よりひとりのの暗殺のほうがまだいい・・・などと心の中で考えて、そりゃちとまずいと反省したりしている。 しかし、予想もつかんのがこういう世界だから・・・もしかしたら・・・・

きのうの朝日の夕刊の池澤夏樹の文がおもしろかった。民衆を分断支配する支配者は、民衆が横につながってその数を自覚することをおそれる。したがって、横のつながりをいかに遮断するかが問題になる。(分断し統治せよというのは昔からいわれたことだからな。) 天安門事件はあの広場に民衆が集まって10万という数を自覚したときにおこったのだと。したがって変化は常に広場からおこる。 だから民衆を横につなぐITは今までにないこと、急速な目にとらえがたい横のつながりを引き起こしていると・・・・ だからケータイはこれからはカラシニコフ(もっとも流布している自動小銃)以上の影響をもつだろう。。。。。というようなことであった。 そうだよなあ。カラシニコフといえば世界中のゲリラが使っている銃だ。うまい比喩だなあ。

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