2011年9月28日水曜日

突発性認知症・・・褌子

  逸徳さん。福島第一原発のかなり近くまでいったのですね。私も農家の四男坊なので田んぼが雑草におおわれているのをみるのはつらい。年5ミリシーベルト以上の除染対象汚染土は最低でも東京ドーム23個分だそうだ。福島県だけでも県土の17%。こんな汚染土を山から田畑から宅地から一体どうやってはがしとって一体どこに積み上げるのか・・・・・
  高校時代の同級生でA君というひとがずっと牡鹿半島に支援にいっていて被災地から時々メールをくれるが、体力的にも自分には出来ない行動力で尊敬している。逸徳さんもそれにつぐ行動力の持ち主である。私も海外で突発性認知症になったときに備えなければいけない年齢であるが、それいぜんに深刻なのは英語力。耳の悪いせいもあって聞き取りができない。北京空港で航機場をまちがえシャトル巴士乗り換えに冷や汗をかいた。ホテルのフロントでも支払いに何度も困ったが、なんとか切り抜けて無事一週間の独り旅で帰ってこれた。なお中国ではちゃんとしたホテルなら英語が通ずるが残念ながらこちらが話せない。だが紙に書くと通ずる。中国のタクシーは英語はだめだが漢字をかくと簡体字でなくとも何とか通ずる。韓国ソウルの青年には英語が通ずる。が、こちらが話せない。韓国のおじいさんおばあさんは日本語がかなり通ずるがこの世代も少なくなってきたそうだ。
  去年の五能線の男ふたりの独り旅は楽しかった。そのうち私がまだ行ったことのない与論島とか屋久島とか対馬とか済州島とか隠岐島とか父島母島とか喜界島とか八重山群島とか焼尻島とかで旅を実現させたい。ふたりがいっぺんに突発性認知症になっても人口減少に悩む離島のおじさんおばさんたちは死ぬまでここで住みなさいあんたがたと親切にしてくれる。

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