��・11のWTCから10年たったのか。
10年日記というものをつけだして早くも5年たった。
新聞が斎藤史というひとの短歌を「老いの醍醐味」として紹介しているが気に入ったのを三つ転載させてもらう。
作者は93歳で亡くなるまで老いをみつめた歌をつくりつづけたという。
・ぐじやぐじやのおじあなんどを朝餉とし何で残生が美しからう
そうか、やっぱりそうなのか
・九十歳の先は幾つでもいいやうなお天気の中花が咲くなり
この心境までゆくまであと20年もあるなあ
・いかがなる晩年来ると思ひしが至りてみればごく当たり前
ということなんだろうな。なんだやっぱりそういうことだったのか
―――――というわけで何だか元気がむくむくでてきた
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