2011年9月12日月曜日

急に老いのこころがまえ三つ(笑い)・・・褌子

��・11のWTCから10年たったのか。
10年日記というものをつけだして早くも5年たった。
新聞が斎藤史というひとの短歌を「老いの醍醐味」として紹介しているが気に入ったのを三つ転載させてもらう。
作者は93歳で亡くなるまで老いをみつめた歌をつくりつづけたという。
・ぐじやぐじやのおじあなんどを朝餉とし何で残生が美しからう
   そうか、やっぱりそうなのか
・九十歳の先は幾つでもいいやうなお天気の中花が咲くなり
   この心境までゆくまであと20年もあるなあ
・いかがなる晩年来ると思ひしが至りてみればごく当たり前
   ということなんだろうな。なんだやっぱりそういうことだったのか
―――――というわけで何だか元気がむくむくでてきた

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