いやいやうまく乗せられてしまった。完全に思うつぼだね。
手術後の顛末・・。
結論からいうとほぼ完ぺきに回復したといえます。3月24日に手術、4月16日退院。退院直前に病床のなかで3つの目標をたてた。①5月から合唱再開 → 退院直後の記録をみると、4月20日に団員の一人が転出したのでその送別の宴がありそれに参加している、連休明けの5月6日に定例練習に参加している。 ②7月までに本コースでゴルフプレイ → 記録はないが6月にコースに出た。それ以降手術まえより頻繁にプレイをしている。あまりスコアはよくないが意地でやっている感じ。最近はすこし改善傾向。9月はきのうまでに7回のラウンド(ただし雨で2回キャンセル)。ゴルフ三昧の毎日だ。 ③なるべく早い時期に(年内に)アメリカ再訪 → 今月末から10月初にかけてアトランタ、ニューヨーク訪問予定。退院後1~1.5ヶ月間隔でフォローアップ検診。医者からはきわめて順調に推移、懸念される兆候はひとつもありません、ゆっくり楽しんできてください、とのこと。いま渡航準備真っ最中、ルン♪ルン♪なり。
というわけでがん宣言のショック、失意のどん底から奇跡の復活を果たしました。
ほぼ完ぺきに、の¨ほぼ¨の内容。食事には苦労している。これは予想をはるかに上回る大誤算だった。食べたものがのどに詰まる(円滑にのどを通過しない)。ひとくち、ふたくち食べたらむかむか感があって食がすすまない。味覚が鈍くなってしまいたいていのものはおいしいと感じない。・・等々。食べる量は健常時とくらべ半分程度になった。食べ物の種類も制限されている。体重は術前63kgからいまは53kg。体脂肪率は8%前後。原因はくすりの副作用とか。転移を予防するための投薬を5年間続けるのだそうだ。1日おきに朝、晩3錠づつ。この状態が5年間続くと考えるとぞっとする。退院後ことの経緯を知った方々から家族、友人、知人の経験談を聞かせてくれて励ましてくれる。1年くらい経ったら普通通り食べられますよ、と。そんな慰めはなんの役にも立たないよ、と叫びたくなるが皆さん善意で言ってくれているのでありがとうございますと応じ、実は聞き流している。がん闘病者の体験記事や雑誌をよく見かけるがやはり苦痛の部分は本人にしかわからない苦しみがあるということをしみじみ実感している。総合的にはやはり半病人です。でも気にしてもしょうがないから楽しいことだけを意識して普段の生活をしていこうと思います。皆さん気にかけて頂いていた、というこで大変感謝しております。改めて御礼申し上げます。
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