奥野健男の言は格好が良すぎる。ああそうですか、あんたは偉いねというしかない。
人工蛋白、PCBの話だろうが、それに類するものは皆、世の中から放逐されている。学習したわけだ。科学技術の進歩は止められない。深遠な文学的瞑想に耽ったところで屁の突っ張りにもなるまい。知はそれらを統合して進むべきだ。この方向しかない。それにしても奥野の言辞は今となっては怖ろしく古臭い。
食糧自給率は計算方式がちょっと外国と違うらしいね。農水省の陰謀かどうか知らないが随分低く算定されるらしい。それから、農業自体が一種の既得権産業で、変化を受け入れようとしないという側面はたしかにある。農業も変わらねばなあ。日本の原風景を守るという言い方に或る欺瞞の匂いがある。
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