沖縄独立論はそんなに突拍子なことではない。ペリーが来訪して、日米和親条約を結んだ帰り、南下して当時の琉球を訪れ、琉米和親条約を結んでいる。アメリカから見ても琉球は独立国家だった。その後の極東の環境の変遷のなかで、琉球処分という形で日本に組み込まれた。色んな意味で独立論は風穴を開けるかもしれんな。日本の既成政党は目をぱちくりするのだろう。決して賛成しないことは目に見えているが。
それにしても、転載はまだ続くのかい。後で、くすくす笑っているのかね。気味が悪いね。
さて俳句論に移ろうか。
俳句に於ける自己につては誤解がある。俳句を作っているのは自分だし季語を選んでいるのは勿論自分。それは言うも無駄なほど当たり前じゃないか。そういうことではなくて、 もの(自然)を表に立てて、作者(人間)の思いを後に引っ込める。これは生き方にも繋がるのではないか。諸般傲慢になりがちな人間にとってすぐれて真っ当な文学になりうる。
所詮は人類は亡びるが、その寿命は少しは先に延ばせるのではないか。
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