猫跨ぎさん
安心しました。チャイナシンドロームの心配はないということなので今晩から少し枕をたかくして寝られそう。
核燃料は顆粒状かウンコ状で固化して底に溜まっているらしい、とのこと。これは1、2、3号機によって違いがあると思いますが、圧力容器の底にまだとどまっていますか。格納容器の底ですか。2800度の高温で格納容器の底もぬけているのではと大変心配しておりました。それにしても底にたまっているものを効率よく冷却するのは非常に難しいね。
もうひとつ不思議なのは千葉県にも野田、柏、流山(柳生さんが住まいしている)などにホットスポットがあってずっと線量レベルが高止まりしたまま。
たぶん利根川水系沿いに下ってくる風の流れがあるせいだとおもうが、これは福島第一原発からいまもつぎつぎと新鮮な(?)放射能物質が供給されているということではないか。つまり破壊された建屋からいまも放出が続いているとみたほうがよいのではないかと思うが。
わたしは100万キロワットの原発一基で毎日毎日、広島型原爆3発分の死の灰が蓄積されているという事実に驚愕している。メルトダウンで圧力容器も格納容器もコンクリート建屋もやぶれてすべての死の灰が放出したり地下水に浸透したら…と心配していたわけだ。いまのところ放出されたヨウ素131は原子炉内存在量のたった2%だというのが納得出来る。98%はなんとしても閉じ込めねば日本には住めない。
しかしこんな恐ろしいものを地震国に54基もつくったものだね。
質量に直すとヨウ素131が 28.3g、セシウム137が1900gとは驚き。
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