2011年7月9日土曜日

溶けた燃料棒はいまどこに??・・・褌子

  避難所は暑くハエや蚊もひどい。仮設住宅にいくと食糧配給がないので避難所で死ぬしかないという高齢者が何万人もいる。もともと月6万くらいの年金でやっと暮らしている高齢者が日本には多いのだ。菅やめろ!いややめない!とか大騒ぎしているが菅がやめて事態は変わるのか? 
  もともと自民党が財界・アメリカとくんで金ばらまいてすすめてきた原発ではないか。
四面楚歌の菅が原発のストレステストをとつぜん言い出したのは非常にいいことだ。財界が猛烈に圧力かけてあわや玄界原発再開かの寸前でやらせメールが発覚し(共産党に内部告発があって発覚した)さらに突然のストレステストいいだしで頓挫したがこれはよかった。
  さて福島第一原発の現状にかんするニュースが激減している。危うい。(戦争にも原発事故にも人間はなれるものなのか)
  1~3号機全部で冷却水循環システムが確立したのか? 1~4号機全部の使用済み核燃料プールの冷却水循環システムが確立したのか? 七つ全部で確立してもすでにドラム缶60万本もある膨大な高濃度汚染水からでてくる超高濃度の2000トンの汚泥は半永久に始末のしようがないではないか?
■メルトダウンをおこした時点ですでに人間の処理能力をこえているのではなかったか?■
1~3号機で溶けた三カ所の燃料棒はいま一体どこにあるのか? 重力で2800度の燃料棒が下へ下へと落ちていまどこらへんにあるのか?  地球の芯にむけて永久に落ちていくのではないかとチャイナシンドロームを心配するのは杞憂であれば幸いだ。100万キロワットの原発は毎日、広島型原爆三発分と同じくらいの死の灰をつくりだすときいたが、五重の防護壁がやぶれたのだから恐ろしいことだ。
テレビにでていた原子力村の東大教授らもぜんぜん出てこなくなった…ふとんのなかで頭をかかえているのかも
 

0 件のコメント:

コメントを投稿