JUDOがいちばんみていて面白くない。
女子マラソン面白かった。有森裕子がマラソン走者の心理を解説していたが、要するに選手は脳で走っているんだね。人間の身体構造は男女差だけであとは全く同じだというのが当たり前だがやっぱりじつに面白いではないか(人種ごとに違っていたらオリンピックは成り立たない)。しかし選手ひとりひとりの脳が考えることは千差万別、個性だけでなく民族性もでてくる。
皮膚も重要な臓器のひとつなんだ。臓器がパンツはいてブラジャーつけて靴はいてロンドンの中心街を疾走しているわけだ。エチオピアやケニアの選手の跳ぶような走りが面白い。大英帝国の富の象徴みたいなロンドンの金融街シティを西欧にさんざんしぼりとられてきた旧植民地国出身のアフリカ人女性がヘソまるだしで疾走していくのはじつに愉快である。
津島恵子が83才で亡くなった。山田五十鈴が亡くなっても何にも感じないのに津島恵子は何かさみしい。たぶん「ひめゆりの塔」のせいだろう。高峰秀子もさみしかった。「二十四の瞳」の大石先生のせいか。将来石川さゆりや吉永小百合に万一先立たれたら追い腹切りたいくらいさみしいだろうなあ。サユリちゃんたち、いつまでもお元気ではげましあって生きていこうね。
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