五本さんと乾君がふたりっきりでみにいったのは「シベールの日曜日」です。
じつにけしからん。ぼくは五本さんと映画みにいった記憶がない。あんな暗い映画館に二人っきりで入る勇気ないもん。生まれつき内気だもんで。
仁ちゃんの自転車を無断借用して、大通り公園で日曜日の真っ昼間に逢い引き、自転車の後ろにのせてすーいす~いと女子寮まで送っていきました。太陽がいっぱいのきわめて健康なふたりでしたね。
アランドロン・ブリジットバルドーの「太陽がいっぱい」もありましたなあ。BBいまどんなおばあさんになったかなあ。
しかし最高傑作といえば、やっぱり敗戦直後のウイーンを舞台にした『第三の男』だ。これも札幌のどこかの映画館でみた。『カサブランカ』のイングリッドバーグマンよかったねえ。スペイン内乱を舞台にした『誰がために鐘が鳴る』のバーグマンも捨てがたいが。バーグマンは乳がんで先年亡くなったそうだ。瞑目合掌
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