ちょっと修正。ダンノハラではなくダンノハナだった。今は墓地で、遠野物語の話者の佐々木喜善の墓もあるとか。ここを「死の空間」とすれば、集落は「生の空間」。そしてデンデラノは、その中間という位置づけになるという。なにか深いな。掘り起こせば、まだ何かがありそうだ。そうそう、この近くに現役の水車小屋があった。
そういえば、何処の町にも、こういう不吉な場所、何となく近寄るのを憚られる場所はあった。北海道は歴史が浅いが、それでも必ずあった。ダンノハナ、デンデラノと繰り返し言うと何となく一種の薄気味悪さに突き当たる。我々の文化の古層に隠れている何かがある様な気がする。佐渡なんか沢山あるんじゃないか。
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