2011年2月1日火曜日

永き日のにはとり跚を越えにけり

遠い日の懐かしい日向臭さと快い安堵感。
一体これは何か。
と説きだす猫師匠の「秀句の条件うんぬん」は非常に勉強になった。
が、それよりも―――――
鶏が前の畑と仕切になっている跚をふわりと越えた。鶏が去った後、うららかな光溢れる農家の午後が森閑とあるばかりである。これは幼児期の記憶なのか、これから見る夢の予兆か。
―――――で子供のころの自宅百姓家を想い出して今うっとりとなっています。そこで夕べ八七才の長兄に電話すれば、数十年ぶりの大雪だが佐渡高校甲子園出場で元気がでてきたとか。名句のもつ力はすごいな

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