セシウムが1000分の1になってまず心配なくなるのに300年かかるという。
表土を5センチ削り取ると95%くらい除染できるというが、東京ドーム23個分もの汚染土をどう保管するかで大議論になっている。東大アイソトープ研究所の児玉先生は、政府がいうように、いまの仮置き場 ⇒中間保管所 ⇒最終保管所というのは六カ所村の現状をみただけでもまったく現実味がないという。けっきょく各市町村ごとにこまめにまとめて厳重に放射線がもれないようなシェルターをつくって300年間、忘れないように地上にも仁徳天皇陵みたいにわかるようにするしかないという。
まさに現代の古墳。
日本人はいまから300年間、21世紀はじめに築造した古墳を子々孫々語り伝えていくことになる。
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