2011年10月16日日曜日

山寺など・・・猫跨ぎ

  山寺の奥の院まで千段の階段があるんだねえ。数年で古希の一行には大丈夫かな。天気予報を見ると雨模様・・・てな後ろ向きなことを言っていると、いつも溌溂の褌子氏にどやされそうだな。まあ元気に生きましょう、でなかった、行きましょう。
芭蕉は胡散臭いとか幕府の密使とか不穏な言葉が飛び交っているが、最初からあまり跳ねないで素直に向き合ってはどうかと思うね。どうも年寄りは短気でいかん。

  今、ヨーロッパの主要都市で若者の騒乱が起こっているらしい。明らかにアメリカから飛び火したもの。このルーツはチュニジアに端を発したアラブの春だね。中国でも起こりかけてたちまち鎮圧されたが。インターネットにより情報があっという間に世界で共有されてそれぞれの社会の矛盾に向けて火の手が上がる。既成政党が表に出てこないのも特徴だ。
  それと日本で起こる気配がないのも不思議だ。非正規雇用の問題とか、先日年金の支給開始年齢が70歳へという案が(計画的に)リークされたのに騒ぎにもならない。しらけ、諦め、というが、何というか動物的なリアクションがもっとあってもいいのではと思うがね。若者のアメリカへの留学がめっきり減った。向こうの国務長官が心配しているくらいだ。「羊群声なく牧舎に帰り~」は寮歌だけにして欲しい。

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