2011年10月18日火曜日

ひょんの実・・・猫跨ぎ

 
 句評どうも有難う。ひょんの実って変な季語でかくいう私も昨年実物を見た。これは本物の実ではなく、いすのきの葉にできた虫の巣がこぶ状になったもの。幼虫が出た後カラカラに乾いて、吹いたり、付いている枝を持ってふりまわすとヒョロ、ヒョロと鳴るのでこの音からこんな名がついたらしい。この妙なもの、淋しげな音から柩のがらんどうをイメージしたのだけれど。如何でしょうか。

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