2011年8月24日水曜日

アサガオとミツバチ・・・・褌子

  佐倉歴史民族博物館に紅板染めを見に行った。さらに朝顔展をみる。あさがおは蕣とも書くが、むかし、ほろほろ会で朝顔市で有名な恐れ入谷の鬼子母神を訪ねたときに蕣花の字がよめなかったことを思い出した。アサガオの変種、花や葉っぱをつくることは江戸の町人の大きな楽しみだった。おやこれが本当にアサガオか?と思うような奇妙な葉っぱや花がたくさん並んでいて大いに楽しんだ。【写真】



  きのうは天気になり、ミツバチを飼っている夫婦のところへ、ハチミツ絞りをみにいった。蜜蝋にオリーブ油など様々な天然油をまぜて100%天然由来の肌クリーム(商品名:みつろう美人など)を作っているが、小生は統括製造責任者ということになってでかけていっては新鮮なハチミツをもらっている。
  まず高さ一メートルくらいの巣箱のふたをあけるとわーっとミツバチが襲ってくるが、麻袋みたいなものを燃やして煙をふきかけるとミツバチはすぐおとなしくなってしまう。【写真で右の奥さんが煙をふきかけている】
  厚さ3センチくらいの巣板をひっぱりだして、遠心分離器で蜜をとりだす。


→写真の左がわに黄色の蜜蝋(べーワックス)ができているのがみえる。ハチミツがつまっている六角形もあれば、孵化した幼虫がうごいているのもある。この夫婦からきくミツバチの生態、分封、天敵スズメバチとのたたかいなどの話は実に面白い。

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