2011年11月15日火曜日

専門家??としてひとこと・・・・逸徳

ポリープをばかにしてはいけません。とったポリープは通常組織検査にまわされ5段階で判定されます。安全が1で、ほぼガンという悪性が5。おいらはいつも3でした。どなたも大体3でしょう。つまりガン予備軍で、ほっておくとポリープは進行してがんになります。良性のまま、きのこがおおきくなるようなことは考えにくい。で、よく便潜血検査といって便のなかの血をしらべる方法がスクリーニングでつかわれていますが、正直あまりあてにならない。ポリープ自体が出血することは考えにくく、要するに便が通過するときにこすれて血がでるという場合を見ているわけで、出血しない場合も多い。逆にいえば見逃す場合があります。おいらは一度みのがした。つまり便潜血がなくて、内視鏡ではあったわけ。大腸内部はアコーデオンみたいにひだがいっぱいあり、そういうかげにはいると便でポリープが出血することがおこりにくくなるらしい。
なお、しまつがわるいことには大腸がんは初期は自覚症状はほとんどありません。自覚症状が出てきたときは、相当進行して壮年のがんの可能性が高い。それから検査前に下剤や腸内を洗うくすりをのんで中をきれいにしますが、これ体のためには非常にいい。体が軽くなって気持ちがいいのが実感されます。そのために、それだけを目的に年に1度、腸のそうじということで、医者にかかる人もいます。薬も事前の食事も進歩していますよ。昔ほど苦しくはありません。腹黒いひとはおすすめします。

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